第二次大戦後、零下40度の厳冬のシベリア。強制収容所(ラーゲリ)で山本幡男は、日本にいる妻・モジミや4人の子どもと共に過ごす日が訪れることを信じ、仲間を励まし続けた。再会を願い続けた2人の11年に及ぶ愛の実話。